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【実例で解説】電気料金の見直しのすすめ

2023年6月から、大手電力7社(北海道電力、東北電力、東京電力、北陸電力、中国電力、四国電力、沖縄電力)の電気料金が値上げされるようですね。

新電力会社(ガス会社、石油会社、通信会社、旅行会社等が運営する会社)のプランを利用されている方も多いと思います。この料金改定のタイミングで乗り換えを検討しようと考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は筆者の事例をもとに、電気料金の見直しのヒントとなる情報をご説明します。

※「新電力」とは

新電力とは、「新規参入の小売り電気事業者」のことを言います。これまで電気の供給は、東京電力や関西電力など、全国各地にある大手電力会社が発電から小売りまでを独占していました。しかし、2016年の「電力の小売全面自由化」により、どの会社でも一般家庭に向けて電力の小売りができるようになりました。その電力自由化によって新たに参入してきた、大手電力会社以外の電力会社のことを「新電力」と呼んでいます。

目次

電気料金の仕組み

電気料金は、「基本料金」「電力量料金」「燃料費調整額」「再生可能エネルギー発電促進賦課金」の4つで構成されています。

  • 基本料金は、電気契約を締結しているだけで発生する料金です。電力会社が電気を安定的に供給するための費用(設備や人件費、機材)を賄うために設定されています。
  • 電力量料金は、1kWhあたりの電気使用量に応じて発生する料金です。電気をたくさん使うほど、電力量料金が高くなります。
  • 燃料費調整額は、原油やLNG(液化天然ガス)、石炭などの燃料価格の変動に応じて毎月調整される料金です。燃料価格が上昇すると、燃料費調整額は上昇します。逆に、燃料価格が下落すると、燃料費調整額は下落します。
  • 再生可能エネルギー発電促進賦課金は、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを普及させるために導入された料金です。電気を使用するすべての人が負担しています。

電気料金は、電力会社や契約プランによって異なります。また、電気料金は毎月変更される可能性があるため、最新の電気料金は電力会社のホームページで確認することをおすすめします。

電気料金の計算方法(事例)

2023年5月に280kwh使用した筆者の家庭での事例

筆者は、関西電力の従来電灯Aのプランを契約しているので、2023年5月の電気料金は以下の通りとなります。

①最低料金433.41円
②電力量料金15kwhを超え120kwhまでの料金・・・20.31円×105kwh=2,132.55円
③電力量料金120kwhを超え300kwhまで・・・25.71円×160kwh=4,113.60円
④電力量料金300kwh超過分・・・28.70円×0kwh=0円
⑤燃料費調整額・・・▲71.34+▲4.76円×265kwh=▲1,332.74円
⑥再生可能エネルギー発電促進賦課金・・・1.40円×280kwh=392.00円

①~⑥を合計すると5,738.82円となります。

一方で、同じエリアで大阪ガスの都市ガスとセットのベースプランA-Gを契約していると仮定して、同様に計算してみると、以下の通りとなります。

①最低料金377.40円
②電力量料金15kwhを超え120kwhまでの料金・・・20.31円×105kwh=2,132.55円
③電力量料金120kwhを超え350kwhまで・・・24.90円×160kwh=3,984.00円
④電力量料金350kwh超過分・・・28.70円×0kwh=0円
⑤燃料費調整額・・・29.15+1.94円×265kwh=543.25円
⑥再生可能エネルギー発電促進賦課金・・・1.40円×280kwh=392.00円

①~⑥を合計すると7,429.20円となります。

1ヶ月の差額は1,690.38円となりました。仮に、これが1年間続くと約2万円も差が出てきますね。


単純に、電力量料金だけの比較だけでなく、燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金も必ず確認するようにして下さい。乗り換えを検討する時は、セット割引やポイントに釣られることなく冷静に判断が必要です。

また、調べた料金がいつまで適用されるのかも確認しておかないと、いつの間にか割高な料金を支払うことになる可能性もありますので、定期的に料金は確認するようにして下さい。

新電力への乗り換えのメリットとデメリット

メリット

  • 月々の電気料金が安くなる可能性がある
  • ライフスタイルに合わせてプランを選べる
  • セット割引で電気代以外も安くなる場合がある
  • ポイント還元を受けられる場合がある
  • 家庭に合った最適なプランが選べる
  • 環境に配慮した電気が使える

デメリット

  • 電気料金が高くなる場合がある
  • プランによっては違約金が発生する場合がある
  • 支払い方法が限られる場合がある
  • 倒産や撤退の心配がある

乗り換えの手続きに必要な情報など

現在、契約されている電力会社の「電気ご使用量のお知らせ」に以下の情報が記載されていますので、ご確認下さい。

  • 供給地点特定番号
  • お客さま番号
  • 契約名義

支払い方法はクレジットカードが利用できる場合がありますので、ポイント還元の良いクレジットカードを支払い方法に選んでおくとお得です。

まとめ

電気料金はどの家庭でも必ずかかるものですから、一度見直しを行うとしばらくは節約の効果が持続します。少しでも出費を抑えるように賢く見直しましょう。

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