【知らないと損！】排水管のつまり解消：業者に依頼するお金を節約

家のお風呂や洗面台、キッチンは、長年住んでいると流れが悪くなることがありますよね。

我が家では、先日から風呂場と洗面台の排水が悪くなり、スーパー等で販売しているパイプ用洗剤では太刀打ちできない状態で業者に頼むべきか悩んでいました。ただ、業者に頼むとなると詰まりの状態によっては作業代金として、２万円前後請求される場合があるようです。

このように、排水管の詰まりに悩んでいるご家庭も多いのではないでしょうか？そこで、今回は業者に頼む前に比較的安価に排水管の詰まりを解消できる可能性のある強力な製品をご紹介します。それは、ピーピースルーＦです。

ピーピースルーＦとは

ピーピースルーＦは、作業現場からのフィードバックを元に開発されたプロ仕様の排水管洗浄剤です。
アルカリ性顆粒状で、強力な発泡と発熱作用により流し場、浴場、洗面所などの排水管の内部に付着した汚れを取り除く強力なパイプクリーナーです。医薬用外劇物にも指定されない、環境への影響にも配慮した製品で、排水・空調設備の清掃関連商品を扱っている和協産業という会社が製造販売しています。以下の４つの作用があります。

どこで買える？

ネット通販やホームセンターなどで購入することができます。どこで買うかによって価格は若干変わりますが、１本１，５００円前後で手に入ります。

どんな効果がある？

排水管の内容物は油脂分と有機物がほとんど占めており、この付着物に細菌、真菌、原虫などの微生物が増殖し、発酵することにより悪臭が発生するメカニズムです。ピーピースルーＦは、この悪臭のもとである細菌スライムを完全に溶解除去するとともに、前述の微生物を死滅させ洗浄します。

また、堆積物の再付着を予防も期待できるようです。
※但し、大便器・洋式トイレへの使用には適していないようです。

ピーピースルーＦが反応し、溶解または分解する物質は以下の通りです。

どうやって使う？

使用後の感想

ピーピースルー使用前は、流れにくく、水を流していくとすぐに排水管から水があふれてくるような状態でした。それが、この製品を使ったらゴボ、ゴボッとなにか大きなよごれが流れるような音とともに、水の流れが気持ちいいくらいに良くなりました。

本当に単純な感想ですが、「ピーピースルーＦ」すごい！！この一言だけです（笑）。

使用上の注意点

このように効果が絶大な反面、取り扱い方を誤ると危険です。使用にあたっては、以下のように注意点がいくつかありますので、正しい使い方と注意点を知った上で安全に使って下さい。

直接触れない

ピーピースルーは非常に強いアルカリ性で、皮膚に対する強い腐食性があります。また反応熱でのやけどや失明の危険性もあります。取り扱い時には皮膚や粘膜に触れないよう、ゴム手袋や保護めがねなどの保護具を必ず着用してください。万が一、皮膚についたり目や口に入ったりした場合は、すぐ水で洗い流して医師の手当てを受けてください。

部屋の換気をしっかりする

ピーピースルーを使うとかなりの臭いや蒸気が発生します。使用する時は必ず部屋の窓を開けたり、換気扇を回すなどの十分な換気を行ってください。

配管内に直接投入しない

ピーピースルーＦは、水や温水で溶かしながら排水管に流すことで効果を発揮するので、そのまま薬品を排水管に直接投入すると、急激に反応して危険な場合があります。

設定された水や温水の温度を間違えない

目分量であいまいにやっていては十分な効果を発揮しないようです。十分に溶けず固まったまま排水管内に残ったり、急に反応したりして危険な場合があります。

アルミ製品には気をつける

ピーピースルーＦはアルミニウムに対して腐食性があるようですので、薬品や水溶液などがアルミ製品に付かないようご注意ください。特に、キッチン周りでアルミ製品をお使いの方は、片付けてから使って下さい。

保管は厳重にする

使った後は、しっかり蓋をして下さい。また、子供がさわると非常に危険なので、子どもの手の届かない所に保管してください。
※航空運送には対応していないようです。気圧の変化などで容器が変形、破裂する恐れがあるようです。

次に試してみたい商品

アマゾンなどで商品を探していると、姉妹品を見つけてしまいました（笑）。その名は、「ピーピースカット」です。

「ピーピースカット」は、アルカリ性液状で流し場、浴場、洗面所などの排水管の詰まり・悪臭を予防する、液状のパイプクリーナーです。日常の定期的な使用によって、排水管のトラブルを未然に防ぐと同時に除菌・消臭効果も備えています。

粘性をアップさせて汚れに対する付着力がよくなり、効果的に作用します。 医薬用外劇物にも指定されない、環境への影響にも配慮した製品です。買って使った感想は、またいつかレビューしますね。