【読書嫌いの人向け】読書をするメリットとおすすめの読書法

2023-07-102023-12-09

「活字を見るのが嫌い」「本を読むのは退屈」「本を読むのは難しいし、苦痛」そのように思う読書に苦手意識を持っている人や読書に慣れていない人は多いと思います。

実際、私も学生時代は読書が嫌いでした。ただ、社会人になってテレビや新聞、書籍、インターネット等を通じてたくさんの情報に触れていく中で、知らないことがどれ程怖いことか次第にわかるようになりました。

もう少し具体的に言うと、知っている人だけがもらえる給付、知っている人だけが得する節税、知っている人だけが得する資産の増やし方、困ったことが起きた場合にどこに相談すれば良いか等々…

そんな日常に役に立つ情報が得られる可能性がある読書には、多くのメリットがあると考えられます。今回は、読書嫌いの人に向けて、読書の素晴らしさをお話したいと思います。

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読書のメリットとデメリット

読書のメリット

まずは、一般的に言われている読書のメリットについて見ていきましょう。

まず1点目は、読書は知識を広げてくれます。本を読むことで、様々な分野の知識を学ぶことができます。この知識は、仕事や趣味、日常生活など、あらゆる場面で役立ちます。

例えば、ビジネス書を読むと、ビジネススキルを向上させることができますし、趣味に関する本を読めば、新しい趣味を身につけることができることに加え、その趣味の知識を更に深めることができます。また、日常生活に関する本を読めば、より豊かな生活を送ることができると思います。

2点目として、読書は、語彙力を増してくれます。本を読むことで、新しい言葉（単語）を学ぶことができます。読書によって、会話や文章を書く時に、より豊かな表現をすることができるようになります。

例えば、小説を読むと、登場人物の会話から新しい言葉（単語）を学ぶことができますし、わからない言葉（単語）は辞書を引くことで、その言葉（単語）の意味を理解することができます。

3点目として、読書は想像力を豊かにしてくれます。本を読むことで、様々な世界を想像することができます。これにより、創造性が高まり新しいアイデアを生み出すことにつながると思います。

例えば、ファンタジー小説を読めば、魔法の世界を想像することができますし、SF小説を読めば、未来の世界を想像することができます。更に、歴史小説を読めば、過去の世界を想像することができると思います。

4点目として、読書はストレスを解消してくれます。本を読むことでリラックスできるので、ストレスを解消するのに効果的だと思います。

5点目として、読書は睡眠を改善すると言われてします。寝る前に本を読むとリラックスできて心を落ち着かせることができます。読書によって心と体がリラックスできて、眠りにつきやすくなると言われています。

6点目として、読書は寿命を延ばしてくれるそうです。読書は、認知症やアルツハイマー病などのリスクを低下させる効果があると言われています。

このように、読書は私たちに様々なメリットをもたらしてくれます。読書を習慣にすると、人生がより豊かになること間違いないと思います。

読書のデメリット

読書は、メリットばかりではありません。次に、読書をするデメリットについて見ていきましょう。

まず1点目として、読書をするには時間がかかります。特に、長編の小説や難しい本を読む場合は、数時間又は数日、場合によっては数週間かかることがあります。

2点目として、読書はお金がかかります。読書は、映画やテレビ番組等と比較してお金がかかります。特に、新刊や話題の本は、値段が高いことがあります。

3点目として、読書は目に影響があります。暗い場所で読書をしたり、長時間読書をすると、目の疲労や視力低下を引き起こす場合があります。

読書嫌いが読書を好きになるきっかけ

読書が嫌いな人でも、読書が好きになるきっかけはたくさんあります。ここでは、私の周りの友人等が経験したいくつかのきっかけをご紹介したいと思います。

①好きなジャンルの本を見つける…最初は、自分が興味のあるジャンルの本から読むようにすると良いと思います。例えば、私の友人は旅行が好きだったので、旅行に関する本を読むことで、次第にその本の世界に吸い込まれていきました。その結果、読書が好きになり、自分の興味のある本を次々と読むようになりました。
②読書を習慣にする…もう1人の友人は、仕事に関係するあることを勉強しなければならなかったのですが、読書がめっぽう嫌いでした。ただ、調べないままだと、仕事もうまくいかないし、周囲の同僚の信頼を得ることもできないので困っていました。その友人は電車で通勤をしていたので、最初は1日10分でも良いので、電車で毎日読書をすることを私は勧めました。すると、読書が習慣になって少しずつ読書に慣れていくことができました。
③読書という共通点で友達を作る…また、別の友人は、彼の友人が読書が好きで、その友人から勧められた本がきっかけで読書が好きになりました。読書という共通点で友達がいると、読書のモチベーションになりますし、本の話題で話が弾み読書が更に楽しくなると思います。

忙しい人が読書の時間を確保する方法とおすすめの読書法

それでもやっぱり、読書にはたくさんのメリットがあり、習慣化する価値は大きいと思います。ただ、読書はしたいけど忙しくて時間がない人が、時間を確保するのは非常に難しいと思います。ここでは、忙しくて時間がない人が読書をする時間を確保する方法とおすすめの読書法をご紹介したいと思います。

①毎日10分でも読書をする…忙しい人は、毎日10分でも読書をする習慣をつけると良いと思います。毎日10分読書をすることで、読書に慣れて好きになることができます。
②読書アプリや電子書籍を利用して、通勤時間や休憩時間などの隙間時間に読書をする…読書アプリや電子書籍を利用すると、場所や時間に縛られずに読書することができます。私の場合、いきなり分厚い本を選ばず、ビジネス関連の雑誌から手をつけました。それなら気軽に読めました。
③読書を読むのではなく聴く…聴く読書??実際に私は、読書アプリや電子書籍を利用して、通勤電車の中で読書をしていますが、聴く読書もしています。私は、健康のため毎日約１時間ウォーキングをしているのですが、ただ単にウォーキングをするのではなくオーディオブックを利用して耳からも読書をしています。この方法だと、同時に２つのことができるので時間が有効に使えます。その私が愛用しているサービスは、Amazonのオーディブル（Audible）です。最近では、聴き放題の書籍も増えてきていますし、早送りや巻き戻しもできます。更に便利な点としては、音声のスピードを早くすることができるので、短時間に本一冊を聴き（読み）終えることができます。1ヶ月1,500円で聴き放題なので、例えば1ヶ月に10冊聴いたら1冊当たりの単価はわずか150円なのでコスパ抜群です。私は、もっと多くの本を聴いていますが…（笑）。オーディブル（Audible）は無料体験を実施しているので、無料体験だけ試してみるのもありですね。