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【最適な格安SIMの選び方】プラン選択から設定までの手順

「格安SIMに乗り換えたいけど、自分にどの格安SIMが最適なのかわからない」


そんな悩みを抱えておられる方に、月々のデータ使用量別に最適な格安SIMを紹介したいと思います。

3大キャリアで契約されている方は毎月スマホ料金を1人当たり5~7000円程度支払っている方も多いと思います。

この記事を読んで頂くと、今の自分に最適なプランを見つけることができ、毎月確実に節約できると思いますので、是非最後まで読んで下さい。

月々のデータ使用量により、筆者の考える格安SIMの最適解は以下の通りです。

目次

格安SIMを選ぶ(データ使用量別おすすめ格安SIM)

1GB未満・・・日本通信SIM

ガラケーからスマートフォンに変更したばかりの1GBも使用しない方には、このプランが最適です。

また、2GB未満の使用であれば、1GBを220円でデータを追加することができますので2GBでも510円となるので最安です。

  • 合理的シンプル290プラン・・・1GB:290円/月
  • 回線・・・ドコモ
  • 月額料金・・・1GB月額290円
  • 通話定額・・・70分無料→700円、かけ放題→1,600円
  • 通常の通話料金・・・11円/30秒

3GB未満・・・NUROモバイル

スマートフォンに少し慣れ、データ使用量が増えてきて2GBで足りなくなった方には、このプランが最適です。

  • バリュープラスVSプラン・・・3GB:792円/月
  • 回線・・・ドコモ、au、ソフトバンク
  • 通話定額・・・5分かけ放題→490円、10分かけ放題→880円、かけ放題→1,430円 ※但し、かけ放題1,430円はソフトバンク回線では選択できません。
  • 通常の通話料金・・・11円/30秒

7GB未満・・・HISモバイル

スマートフォンに慣れて、使用頻度が高まってくると3GBでは足りなくなってきます。そのような方にはこのプランが最適です。

  • 自由自在プラン・・・7GB:990円/月
  • 回線・・・ドコモ
  • 通話定額・・・5分かけ放題→500円、かけ放題→1,480円
  • 通常の通話料金・・・9円/30秒

20GB未満・・・イオンモバイル

YoutubeやNetflixなどの動画もよく見て、音楽も聞く等、データ使用量が多いけど20GBまでは使わない方には、このプランが最適です。

  • さきてきプランMORIMORI・・・20GB:1,958円/月
  • 回線・・・ドコモ、au
  • 通話定額・・・5分かけ放題→550円、10分かけ放題→935円、かけ放題→1,650円
  • 通常の通話料金・・・11円/30秒

20GB以上・・・mineo

動画や音楽、書籍やネットサーフィン等、スマートフォンの使用時間が多い方にはこのプランがおすすめです。

  • マイピタ20GB+パケット放題Plusオプション・・・20GB:2,178円/月
  • 回線・・・ドコモ、au、ソフトバンク
  • 通話定額・・・10分かけ放題→550円、かけ放題→1,210円 
  • 通常の通話料金・・・10円/30秒

おすすめポイントとしては、パケット放題Plusをオプション(20GBの契約は追加料金0円)で付けると、アプリ上で自分で通信速度の調節(高速又は低速)ができます。

低速に設定した時でも通信速度が1.5Mbpsで通信できるので、Youtubeなどの動画を見る場合でもほとんどストレスなく見ることができます。

通信速度にもこだわり20GB以上使いたい・・・楽天モバイル

動画や音楽、ゲーム、書籍やネットサーフィン等、スマートフォンの使用時間がさらに多い方にはこのプランがおすすめです。

※但し、楽天モバイルの自社回線はプラチナバンドではないため、電波の届きにくい場所があります。

  • 最強プラン・・・データ無制限:3,278円/月
  • 回線・・・楽天、au(ローミング)
  • 通話定額・・・Rakuten Linkというアプリを使用すれば、国内通話はかけ放題です。

プランを決めた後に行うこと

対応機種かどうかを調べる

まずは、自分の使っているスマートフォン本体が、その格安SIMの回線に対応しているかを各サイトの「動作確認済端末」で確認して下さい。

SIMロック解除

SIMロックとは、3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から端末を購入した場合に、そのキャリアの回線以外で通信が利用できないようにされた状態です。

使いたいスマートフォン本体がSIMロックされている場合は、そのSIMロックを解除しないとその格安SIMを利用できない可能性があります。

SIMロック解除は、現在契約しているキャリアでしかできません。

やり方としては、オンラインと店舗の2つの手続き方法がありますが、店舗で行うと事務手数料がかかってしまいますので、オンラインでの手続きをおすすめします。

オンラインでのSIMロック解除は大手キャリアのサイト(Mydocomo、Myau、Mysoftbank)で簡単にできます。

尚、2021年10月以降に発売された機種を使用している方はSIMロック解除が不要です。

それ以前に発売された機種を使用されている方は、SIMロック解除が必要な場合がありますので、お手元の機種で以下の操作をして確認して下さい。

iPhoneの場合

SIMロックされているかどうかは、iPhone端末の[設定]を開き、「一般」→「情報」→「SIMロック」の欄を見て下さい。SIMロックされていない場合は、「SIMロックなし」と表示されます。

Androidの場合

SIMロックされているかどうかは、Android端末の[設定]を開き、「一般」→「端末情報」→「SIMカードの状態」の欄を見て下さい。SIMロックされていない場合は、ステータスに「許可」と表示されます。

SIMカードのサイズの確認

SIMカードのサイズは、「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3種類があります。

契約する時に、SIMカードのサイズを選択することになるので、事前に調べておいた方がスムーズです。

SIMカードのサイズの調べ方はいろいろありますが、以下の3つを試すと、大体の場合はわかります。

  • 購入時に付いていた説明書を確認する
  • インターネットでスマートフォン本体のメーカーのサイトを検索し、自分の持っている機種を探す
  • 自分の持っている機種の型番を検索してスペックを調べる

契約手続き

SIMカードのサイズがわかったら、次は実際に契約の手続きに進みます。契約は各通信会社のサイトから必要事項を入力して申し込みを行って下さい。


通信会社によっては、eSIMに対応している会社もありますが、初心者は前述のプラスティックタイプの3種類のSIMのうち自分の機種に合うサイズのSIMカードを選択することをおすすめします。

これは、mineoのものですが、申し込み後に⇩のようにSIMカードが届きます。

契約手続き後、SIMカードが手元に届いたら

スマートフォンの電源を切って、今入っているSIMカードと新しいSIMカードを入れ替えて下さい。その後にAPN設定を行う必要があります。

設定の手順は、iPhoneかAndroidの機種の違いや、格安SIMの会社によって変わります。

SIMカードが送られてきた時に、大抵の場合は設定の手順の説明書も同封されていますので、その説明に従って設定して下さい。設定後は、実際に通信や通話ができるか確認して下さい。

APN設定をはじめとした、それぞれの格安SIMのサービスの案内を記載した、⇩のような冊子や説明書が届きますので、その内容を参考に設定していきます。

筆者も、これまで主な格安SIMはほとんど使いましたが、どの格安SIM会社もわかりやすく説明してくれています。

まとめ

格安SIMの選択から、設定の流れは以上になります。

今回は、毎月のデータ使用量から格安SIMの最適プランをご紹介しました。初めて格安SIMに乗り換える方は、自分でできるか不安な方も多いと思います。

その不安を乗り越え、一度挑戦して実際に使っていくと、今後は自分のスマートフォンの使用スタイルに応じて気軽に乗り換えをすることができます。

格安SIMに乗り換えるだけで、月に数千円、年間で数万円確実に節約が可能となりますので、思い切って格安SIMへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?

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