ゴールデンウイークに、子どもたちと「こどもの日」にちなんだ「こいのぼりピザ」を作りました。
記事にするのが遅くなりましたが、材料代は非常に安く、子どもたちと非日常な体験をすることができるので、是非参考にしてみて下さい。
パン作りに必要なオーブンレンジのスペック
筆者のオーブンレンジは、長年使用しているものですが最近販売している性能のものであれば、以下の条件に合っているか確認してみて下さい。専門的ではなく、ゆるい感じで焼いてますので条件は甘めだと思います。
- 温度は250℃まで設定できるか。理想としては250℃以上に設定できるものが良いです。
- 発酵機能があるオーブンレンジが便利です。オーブンレンジに発酵機能があると、温度と時間を設定するだけで発酵できるので簡単です。
準備する材料(4人分)
まず、「こいのぼりピザ」を作るためには、以下の材料を準備します。筆者がよく使う業務スーパーで材料を調達した場合の費用で試算しています。大人2人、子ども2人の4人分で材料代は500円程度でした。
- 強力粉・・・200g(約50円)
- イースト・・・小さじ1(約20円)
- シュレッドチーズ・・・160g(約200円)
- ベーコン・・・70g(約150円)
- 玉ねぎ・・・1/2玉(約20円)
- コーン・・・適量(約20円)
- 砂糖・・・大さじ1
- 塩・・・小さじ1/2
- バター・・・20g(約70円)
- ケチャップ・・・適量
- 水・・・120~125cc
生地の上に乗せる具は、きのこやピーマン、サラミ、その他、お好みに応じて決めて下さい。
ピザ作りの手順
①準備した強力粉半分(100g)とイースト、砂糖に水を加えて混ぜます。
②その後、残りの強力粉(100g)と塩とバターを加えて混ぜます。混ぜて台に出すと⇩写真のようになります。
先ほどの生地を、⇩の写真のようにこね続けます。
つやと弾力が出て、⇩の写真のようになると一次発酵を行います。目安はオーブンレンジの発酵機能を使用して40度に設定し、30分発酵を行います。
一次発酵の間に、生地の上に乗せる具を準備していきます。オーブンの熱の通りを考えて具は薄く切っていきます。
一次発酵が終わったら、大きく膨らんだ生地を手をグーにして上から優しく押してガスを抜きます。
ガスを抜いた後は、乾燥を防ぐため生地に濡れたフキンを覆い、10分生地を寝かせます。
一次発酵、ガス抜き、そして10分の生地を寝かせる時間が終わると、めん棒を使って生地を伸ばしていきます。
※生地を伸ばすコツとしては、めん棒を生地に置いて中心から奥へ、また中心から手前へとめん棒を動かすと生地の厚さが均等にしやすいです。
生地がだんだん伸びてきたら、次に生地を切って「こいのぼり」の形にしていきます。
「こいのぼり」の形の生地ができたら、生地に直接ケチャップを薄く塗っていき、準備した玉ねぎのスライス、ベーコン、コーンを適量乗せていきます。
生地に具を乗せる作業が終わると、次は二次発酵です。目安はオーブンレンジの発酵機能を使用して温度を40度に設定し、20分行います。その後シュレッドチーズを適量乗せていきます。
※オーブンレンジが、1台しかないご家庭がほとんどだと思います。発酵のさせすぎを防ぐため、15分発酵が終わったところで生地を常温のところに出し、残りの5分でオーブンの予熱(210度)を始めます。
生地に具を乗せるのと、二次発酵が終わったら、オーブンを210度に設定して17分焼きます。オーブン使用中は、やけどしないように気をつけて下さいね。
焼きあがったら、最後に仕上げとしてケチャップで目とうろこを書いていきます。この作業が終わったら出来上がりです。
注意点:ご家庭により、オーブンレンジの機能や性能が違うと思いますので、多少の調節が必要かも知れません。
出来上がり
⇩写真が出来上がりの「こいのぼりピザ」です。作るまでには時間がかかりましたが、食べる時には、あっという間になくなりました(笑)。
まとめ
今回は、子どもが喜ぶ「こいのぼりピザ」作りの手順をご紹介しました。家族で遠出や外食も楽しいと思いますが、自宅で子どもたちと会話しながら、材料から出来上がりまでの工程を一緒に作業して、焼き立てのピザを食べるのも良いものですよ。
興味のある方は、一度試してみて下さい。