お風呂場の掃除は、日常的にコツコツと行うと汚れはひどくなりにくく、汚れが蓄積するのを防ぐことができます。しかし、我が家は時間が無く、石鹸カスや水アカ、カビなど、しつこい汚れが付いてしまい、なかなか落とすことができずに悩んでいました。
そんなときに、見つけたのがウルトラハードです。そこで、今回は、ウルトラハードシリーズを使用したレビューをしたいと思います。
ちなみに、お恥ずかしいですが、我が家の風呂場のひどい蓄積された石鹸カスがこの写真です。
また落としたいカビもこんな感じです…
この汚れがこの後どうなったかをご覧下さい。お風呂の汚れに悩んでいるご家庭には、是非参考にして頂きたいと思います。
ウルトラハードとは?
(株)リンレイという会社が販売している強力洗剤のシリーズです。ウルトラハードシリーズの特徴は以下の3つです。
- 強力な洗浄力・・・ビルメンテナンスの現場で、70年以上培ってきた業務用ノウハウにより開発されているので、ガンコな汚れ落としも簡単です。
- 用途別に選定・・・トイレの隅からお家全体まで、汚れの場所や特徴に合わせて商品を選ぶことができます。
- 高品質・・・独自の開発技術で、品質は折り紙つきです。
今回は、我が家のお風呂の汚れに合わせてウルトラハードバス用とウルトラハードカビ用を使いました。商品の説明は以下の通りです。
ウルトラハードバス用【用途】
浴そうおよび浴室内の床、壁、洗面台、鏡、ガラス、洗面器、イス、風呂ふた、シャワーカーテン等の洗浄
【使えないもの】
木製品、大理石等の天然石、アルミサッシ、真ちゅう製品、しっくい壁、照明器具本体
【使用上の注意】
- 用途外に使わない
- 必ず保護具(保護メガネ、炊事用手袋等)を着用する
- 子供の手の届く所に置かない
- 先端部が「止」のままスプレーしない。「出」にした時、液が飛び出ることがある
- 換気をよくして使う
- 目より高い所で使用する時はスポンジ等にしみ込ませてからなで洗いする
- 使用後は手をよく洗い、手あれが気になる場合はクリーム等でお手入れをする
- 人に向けてスプレーしない
- シミ、変色等の心配があるものは必ず目立たない所で試してから使う
- 洗剤成分に対してアレルギー体質の方は使用を避ける
- 凍結するおそれのある場所や直射日光の当たる所、火気の近く、40℃以上の高温になる所には保管しない
【使用方法】
- 必ず保護具(保護メガネ、炊事用手袋等)を着用してください。
- ノズル先端部をまわり「出」をきちんと中央にあわせます(ノズル部を操作する時は顔に向けない)。
- 汚れから約15cmほど離して直接スプレーした後、スポンジ等でなで洗いし、水またはお湯で充分にすすぎます。
- 液がスプレー口を伝って容器にたれてきた場合は、布等で容器の底を押さえながら使用してください。(※ひどい汚れには、スプレーして2~3分置くと効果的です。※目より高い所には直接スプレーせず、スポンジ等にしみ込ませてからなで洗いしてください。※除菌には、水分を拭き取った後に、5分置いてすすいでください(全ての菌を除菌するわけではありません)。※一部の浴そうや床・壁では変色することがあるので、必ず目立たない所で試してからお使いください。
- 使用後はスプレー口に残った液および容器にたれてきた液を水で洗うか布等で拭き取り、必ずノズル先端部を「止」に戻してください。
(株)リンレイ ホームページより引用ウルトラハードカビ用【用途】
ゴムパッキン、コーキング、浴室の扉、タイル目地、窓枠、洗面所・キッチンシンクまわりのつなぎめ、窓枠等のカビ汚れの除去
【使えないもの】
砂壁、繊維壁、漆喰、布張りの壁、ビニール壁、ユニットバスの化粧鋼板壁(磁石がつくタイプ)、網入りガラスの窓枠、ホーロー・アルミ・しんちゅう等の金属製品(さびの原因になる)、木製品、獣毛のハケ・ブラシ、人工大理石、大理石、人造大理石、衣類
【使用上の注意】
- 液に触れないようにゴム製の手袋等を使用する
- 容器を強く持ってキャップを開けると、液が飛び出すおそれがあるので注意する
- 浴そう、壁、サッシに液が付くと変色することがあるので、放置せずすぐに水で洗い流す
- 必ず単独で使用する。酸性タイプの製品や食酢、アルコール、アンモニアと混ざると有害なガスが発生して危険
- 子供やペットの手の届く所に置かない
- 気温によって使用感が変わる
- 用途外に使わない
- 衣類や敷物に液が付くと脱色するので注意する
- 外国製タイルやユニットバス等、変色やハガレ、ふくれ、シミのおそれがあるものは、目立たない所で試してから使う
- 入浴中には絶対に使用しない
- 他の容器に移して使わない
- 気温が低いと白濁することがある
【使用方法】
- 使用する前に窓や戸を開けたり、換気扇を回す等、必ず換気をする。ゴム手袋、マスク、保護メガネ等を着用する。
- 汚れや水分を充分拭き取り、カビ汚れを包み込むように塗布し、15分~30分放置する。
- 作業終了後、水で洗い流すか、充分拭き取る。すすぐ時に飛沫が目等につかないよう注意する。(※カビが取れ難い場合には、2、3の作業を繰り返し行う。※汚れの程度によって落ちないものもある。使用後は、キャップを締め、冷暗所に立てて保管する。作業後は必ず手を洗い、その後、顔、目も洗う。)
使い方とビフォーアフター
ウルトラハードバス用
汚れを落としたい場所に、洗剤を吹きかけます。汚れがひどいと、洗剤が反応するのに時間がかかるので、繰り返しブラシやスポンジでこすります。あとは、汚れが落ちたところで洗い流すだけです。
バス床面用として、私はダイソーでこの写真のブラシを買いました。100円(税抜)なのに、しっかりとしたつくりで床面の汚れ落としに大活躍しました。
壁面等用には、食器洗浄用のスポンジを使いました(これは適正かどうかわかりませんが…)。汚れを落とすのに苦労しましたが、仕上がりはこんな感じで完全に落ちました!
【ビフォー】
【アフター】
ウルトラハードカビ用
ジェルタイプなので、カビを落としたい部分に直接かけていきます。カビのひどさに応じてそのまま置く時間を変えると良いと思います。私の場合は30分程度放置してから、洗い流しました。仕上がりはこんな感じです…もう少し時間を置いた方が良かったかも知れませんが、大部分が落ちました!
【ビフォー】
【アフター】
使用後の感想
いつもは、バスマジックリンで掃除をするだけで、よごれが蓄積していく一方でしたが、蓄積したよごれをこれほどまでに落としてくれたウルトラハードはすごいと思いました。是非、この汚れが落ちる感動を他の方にも味わってもらいたいと思いました。
まとめ
今回は、ガンコなお風呂場の掃除のための洗剤としてウルトラハードシリーズの商品レビューをしました。ウルトラハードには、用途別にいろいろな商品があるので他の場所でガンコな汚れを取りたい時には試してみたいと思います。その時には、また商品レビューをしたいと思います。