休日を子どもたちと過ごすのにお楽しみの一つとして、親子でベーコンエピ作りをしました。その流れと出来上がりについて、ご紹介したいと思います。
ベーコンエピとは?
エピ(epi)とは、フランス語で「麦の穂」を意味しています。その名前の通り、エピの見た目は麦の穂のような形ですが、ベーコンを入れて焼くので「ベーコンエピ」と言われています。
左右に開いた部分をちぎって食べることができるので、ピクニックや外出先でも食べやすいです。エピの本場のフランスでは、ベーコンなどを加えずバケットと同じようなプレーンなものが定番です。
我が家では、子どもたちがフランスパンを好まないので、普通のパン生地バージョンで「ベーコンエピ」を作りました。
パン作りに必要なオーブンレンジのスペック
我が家のオーブンレンジは、長年使用しているものですが最近販売している性能のものであれば、以下の条件に合っているか確認してみて下さい。専門的ではなく、ゆるい感じで焼いてますので条件は甘めだと思います。
- 温度は250℃まで設定できるか。理想としては250℃以上に設定できるものが良いです。
- 発酵機能があるオーブンレンジが便利です。オーブンレンジに発酵機能があると、温度と時間を設定するだけで発酵できるので簡単です。
準備する材料(4人分)
まず、ベーコンエピを作るために、以下の材料を準備します。我が家では、業務スーパーで材料を調達しています。材料を安く調達できるのでおすすめです。
- 強力粉・・・200g
- イースト・・・小さじ1
- ベーコン・・・40g
- 砂糖・・・大さじ1
- 塩・・・小さじ1/2
- サラダ油・・・大さじ1
- 水・・・適量
ベーコンエピ作りの手順
①準備した強力粉半分(100g)とイースト、砂糖に水を加えて混ぜます。
②その後、残りの強力粉(100g)と塩と油を加えて混ぜます。混ぜて台に出すと⇩写真のようになります。
先ほどの生地を、⇩の写真のようにこね続けます。
つやと弾力が出て、⇩の写真のようになると一次発酵を行います。目安はオーブンレンジの発酵機能を使用して40℃に設定し、30分発酵を行います。
一次発酵した生地を2個に分けて、めん棒で縦長に伸ばします。そして、ベーコンをその上に乗せます。お好みでベーコンの下にブラックペッパーを敷くと、香ばしくなりますよ。
ベーコンを乗せた生地を、ベーコンが見えなくなるように手前から巻き込んでいきます。巻き終わりは、奥側の生地を引っ張って閉じます。
次は二次発酵です。目安はオーブンレンジの発酵機能を使用して温度を40度に設定し、20分行います。
清潔なハサミで7か所、ハサミを倒して切断しないようにギリギリのところまでカットして、互い違いにずらしていきます。
二次発酵が終わったら、オーブンを210度に設定して15~17分焼きます。オーブン使用中は、やけどしないように気をつけて下さいね。
出来上がり
⇩写真が出来上がりの「ベーコンエピ」です。作るまでには時間がかかりましたが、食べる時には、あっという間になくなりました(笑)。
まとめ
休日を子どもたちと過ごすのにお楽しみの一つとして、親子でベーコンエピ作りをご紹介しました。家族で遠出や外食も楽しいと思いますが、自宅で子どもたちと会話しながら、材料から出来上がりまでの工程を一緒に作業して、焼き立てのベーコンエピを食べるのも良いものですよ。
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